ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 芸能人【お題】
    • お昼休み
    • 空き教室

    「今日さ、男に呼びだされていたよな?また告白されたの?」
    彼は眉間にシワをよせて、私に話しかけてきた。
    彼は元大人気歌手で、今は私の高校の先生。
    その容姿は、この学校の女をみんな虜にするほど。
    「自分だっていろんな子と楽しそうにしゃべってたくせに」
    「何、ヤキモチ?」
    ニヤっと笑う先生。
    「そんなんじゃない…から…」
    「嘘つくなよ」

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    • 芸能人【お題】
    • お昼休み
    • 屋上
    • 告白

    ―今月号は佐伯唯月特集!―

    「俳優…ね」

    ペラペラ

    今はお昼休み。雑誌を飲んでいるところを誰かに見られたくないので、1人で屋上にいます。

    「なんで俳優やってんの。そんなにチヤホヤされたい?好きな女がいるの?」

    「何1人で喋ってるの?」

    「!?唯月…」

    「なにその反応。俺が来ても嬉しくないの?」

    「別に嬉しくない。毎日顔見てるし。私よりも、あんたの顔みて喜んでくれる人いるんじゃない?」

    「なに怒ってんだよ。俺なんかした?」

    「別に…」

    (何勝手に怒ってんだろ。唯月が俳優になってしばらく経ってるのに…でも、やっぱり芸能界なんて嫌だ。女子にチヤホヤされるだけじゃん)


    「俺、お前の事好き」

    「!?」

    「高校生になって、あんま俺の事見てくれてない気がして、芸能界に入ったら俺の事見てくれるかなって思ったから…この気持ちは本当だから」




    ―俺と付き合ってください―

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 廊下
    • ギュッ

    「優月姫」

    扉にもたれ、教室の中を覗き込みながら呼んできたのは、陸上部部長の月城先輩

    つい頬を緩ませてしまうのは、大好きなキミだからで

    誰もが息を吞むほどの容姿をもった彼のもとに、急いで駆け寄る

    「あっ…」

    ―ガタンッ……

    「おっと…」

    椅子に引っかかって転びそうになった私を持ち上げてくれた、キミの腕の中に、すっぽりとおさまる私

    「すみませんっ…!」

    急いで離れようとしても、先輩の腕はびくともしない

    「あの、先輩?今日、部活なくなったって聞いたんですけど…」

    全然関係ない話をして、胸の高鳴りに気づかれないよう気を配るので精一杯だ

    「…部活なくても、一緒に帰っていいだろ」

    ぶっきらぼうに言うキミの声がいつもより近くにあって心臓がうるさい


    「あの…もう、大丈夫ですから離れますね」
    「もう少し、こうしてたい」

    ―ギュッ…


    後で皆に冷やかされたのは言うまでもない

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