―もっと、刺激的な恋を。―

平凡な日が一転 ある日… 一通の手紙から 引き起こす事態… 命も危ない状態に!?

『お待たせいたしました、ただいまより北大路 乃亜のコンサートを開催致します！』 「乃亜ー!!」 今日は待ちに待った初のイベント。絶対に成功させるわよ！ 「スゥー、ハァー…」 「乃亜ちゃん、スタンバイOK？」 よし！ 「いつでもOKです！」 スタッフの人が手をあげると私は舞台に上がった。 「キャー！乃亜ー!!」 『皆、今日は来てくれてありがとうございます！頑張って歌うので聞いてください！』 照明のライトが小さくなり、音楽が流れた。 するとーー 「危ない！」 「えっ!?」 ドンッ っ！ 突然照明が上から落ちてきて、私はスタッフの人に押されて被害を免れたが、バランスを崩して舞台から落ちてしまった。 ヤバい！ 痛みに覚悟して瞼を強く閉じた。 これが全ての始まり。今思えばあの事故がなければ私は彼と出会わなかったとおもう…。

深町　灯（ﾌｶﾏﾁ ｱｶﾘ）25歳。スナック菓子メーカー営業事務。自他共に認める地味子。 × 和泉　恭加（ｲｽﾞﾐ ｷｮｳｶ）39歳。化粧品メーカー"spRING"（ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ）副社長。イケオジ。 地味で真面目なことだけが取り柄の私が、 「……僕ね、好きなんだ」 ひょんなことから毎週水曜日、ランチを共にすることになったイケオジから突然告白された。 「………は⁉︎」 「あはは、慌ててる、焦ってる。そんな灯ちゃんも新鮮で可愛いね」 冗談か、はたまた和泉さんは実は結婚詐欺師で、私はそのカモにでもされるのだろうかと思いきやどうやらそうじゃないようで………。 「灯ちゃん。返事は弁えているつもりだよ。でもここで断られて終わらせるつもりはないんだ。まずは僕に3ヶ月、チャンスをくれないかな？」 ……どうせ、3ヶ月も待たずに愛想を尽かされるだろうと思っていたのに。 「ははっ、ごめんね、意地悪で。でも逃すつもりはないんだ」 「そのままの灯ちゃんで充分魅力的だけど、僕のために変わろうとしてくれていることが堪らなく嬉しい」 紳士だと思っていたイケオジは、意外と強引で策士で時々甘くて。 そんな彼にだんだん絆され溶かされていくーーーー。 これは偶然の相席から始まった、地味子とイケオジの攻防戦。 2023.2.21 完結 2023.3.5 おまけ『珠理ちゃんと佐原くんのファーストコンタクト』 2023.6.13番外編①『紳士な副社長は意外といじわる』 　　　　番外編②『名前で呼びたい』追加しました⭐︎ 　　*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･''･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* 素敵なレビューありがとうございます♡ チャマ様 お返事は感想ノートにてさせて頂いてます⭐︎ 　　*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･''･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

契約結婚から始まる恋！ 隣りのテナントで働いていたのは、実は御曹司でした！ ネイリスト 樫間紫（２８歳） × 日本最大手の自動車メーカーの御曹司 緑川薫（３０歳） とあることがきっかけで結婚を急がなくてはならなくなった紫に、薫が契約結婚をもちかけてくる…… 契約結婚のはずなのに薫に強引にキスされて以来、彼のことがどうしようもなく気になってしてしまい……！ 最初は苦手だった薫に翻弄される結婚生活が幕を開ける！

「今日はもう帰せそうにない」 熱を帯びた瞳で見つめられた 2017.12.27

「心配するのは部下だから…… だけじゃないって言ったらどうする？」 それ以上甘い声で囁かないで。 貴方の優しさを勘違いしてしまうから。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 東京に本社をおくキー局、英東テレビ(EBS) 入社7年目 深夜ニュース担当アナ 二宮 麻里(29) × 魅惑の声を持つ 朝の顔・通称"プリンス" 八王子 透 (31)

『では私のキスで貴方が蕩けるか賭けませんか？』 　親の言いつけ通り生きてきた。『自分』なんて何一つ持って いない。今さら放り出されても、私は何を目標に生きていくのか分からずに途方にくれていた。 そんな私の目の前に桜と共に舞い降りたのは――……。 甘い賭け事ばかりしかけてくる、――優しくて素敵な私の未来の旦那さま？ 国際ショットガンマリッジ！ ―――――――――――――― イギリス人で外交官。敬語で日本語を話す金髪碧眼 David・Bruford（デイビット・ブラフォード）二十八歳。 × 地味で箱入り娘。老舗和菓子『春月堂』販売員 突然家の跡取り候補から外された舞姫。 鹿取 美麗 （かとり みれい）二十一歳。 ―――――――――――――― 公開2014.11.01 完結2015.01.14 1/23　番外編追加しました。 　　　総合二位ありがとうございます。 聖凪砂さん レビューありがとうございます。

　 伊崎　紘平■大手WEBデザイン会社CEO × 篠田　みのり■ホテルコンシェルジュ ♦♦♦ 仕事のため、数日間スイートルームに滞在することになったイケメンCEOは、 かつて想いを寄せていた先輩だった。 「部屋に来てくれ」 思わぬ再会を果たし、 スイートルームでの密会を重ねるうちに、 ２人の距離は縮まっていき・・・。 ◼︎◼︎◼︎ 2018/05/18 「本気のオトナ恋愛」特集に掲載して頂きました。 ありがとうございました。