ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご学園の新着投稿

    • 憧れの先輩
    • 放課後

    隣にいるのは彼女で同居人の一葉。
    家で二人でのんびりしてる今。

    「一葉、お前今日俺のクラスの竹内と話してなかったか?仲良さそうだったよな?」

    「あ、竹内先輩て和翔のクラスメイトなんだ!」

    「え?知らなかったの?なのになんで仲良さそうに話してたんだよ?」

    「まあ、それはね、えっと〜」

    「まさかまた告白?」

    「あ、バレた?」

    「おい、先週も今週の火曜も告白されたばっかりなのに?お前可愛すぎるんだよ」
    本当だよ、可愛すぎるんだよ、男どもがうじゃうじゃ近づいてくる。

    「やられてばっかりじゃ、俺だって気分悪ぃ」

    「え、何和翔?」
    戸惑う一葉。

    俺は彼女の腰を引き、首元にキスを落とす。

    「え、なになに!?」

    「…ちゅっ 出来た。」

    「まさか、痕つけたの!?」

    「うん、これで俺のだって分かるだろ?」

    「バレたらどうするの!?」焦る一葉だけど。

    俺はその方が都合がいい。

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    • 幼なじみ
    • お昼休み
    • 屋上

    「美味しい!わざわざありがとうね!」



    今はお昼休み。幼なじみの棗(なつめ)が、昨日「お前の好きなのやるから、屋上で昼飯食べようぜ!」と連絡が来たので、一緒にお昼ご飯を食べてます!

    「気に入ってよかった!絶対お前好きなやつって思って!」

    「もう幸せ!」

    「お前ほんと甘いの好きだもんなー」

    「このシュークリームは誰もが美味しいって思うよ!」
    (こんな美味しいシュークリーム毎日食べたい…幸せだああ)

    「ん?桜。こっち見て?」

    「え?何?」
    (急にどうしたのかな)
    とりあえず顔を向けてみると…

    「!?」
    棗の指が口の少し横をかすめ、そのまま指を口に運んだ

    「んー!甘っ!クリーム、付いてたから」

    「そ、それならそう言ってよ!びっくりしたじゃん!」

    「なんかこーゆーの憧れてたから。それにお前の照れた顔も見たかったし…」


    「俺にされるの、嫌…だった?」


    「嫌じゃ…ない」

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    転校してきた、長く綺麗な髪を持つ子。

    その子がどうして部活も終わった放課後に、音楽室にいるのか。僕には分からない。
    でも、彼女の透き通った歌声は、とても綺麗だった。

    「ねぇ、何してるの?」
    そう聞くと、彼女は長い髪を揺らし振り向くと驚いた顔をした。
    「えっと…」
    返答に困る彼女が可愛い。少しだけ、意地悪してみよう。
    「こんな時間にダメじゃないか。帰らないと。無断で特別教室を使うのは禁止だろ?」
    「ご、ごめんなさい。知らなくて」
    「大丈夫。黙っててあげるよ」
    やっぱり、可愛い。どこか不思議な雰囲気をまとう彼女に僕は恋をしていた。
    「付き合ってよ。僕と。」
    自分の口から出た言葉に自分も驚いた。
    「良いですよ」
    少しの沈黙の後の返事。僕は嬉しくて、彼女を抱きしめていた。

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誠のもとで(姫川ユリ/著)

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