みなさん、おはようございます。

4月になり、新たな年度がスタートしました。

100年に1度といわれる平成の大不況の真っ只中ではありますが、私たちは新システムの構築というビッグプロジェクトを成功させなくてはなりません。

気を引き締めていただきたいものです。

しかし、もはや現在の手法では限界が近づいてきているようです。

何人かの方はご存知かと思いますが、我々の全ての原動力である、システム資源が底をついてしまいそうなのです。

システム資源とは人類共通の有限の財産です。

これがなければ私たちの仕事は成り立ちません。

いつも口を酸っぱくしてシステム資源を大切にしましょうと注意喚起してきたつもりなのですが、現状はかなり厳しいです。

原因としては、予想以上にこのプロジェクト遂行のためにシステム負荷がかかってしまったこと、システム資源のメンテナンス不足による磨耗、そしてこんなことは言いたくありませんが当部部員による業務以外でのシステム資源の乱用が行われてきたことが考えられます。

先週もとある部員がBAL(バル)を使用して通勤をしていました。

BALを使用して会社に来て、仕事が終わったらBR(ブル)でさっさと帰宅していたのを目の当たりにしました。

しかもその部員はしっかりと通勤手当をもらっているではありませんか。私は彼に対して然るべき罰を与えました。

今まで5階の開発室で仕事をしていただいていましたが、事件発覚の翌日からハイセキュリティエリアでの勤務を命じています。

ハイセキュリティエリアとは皆さんご存知の通り、当センター内のマイコプラズマ患者を隔離して職場に罹患者がこれ以上増えないようにしているという魔のエリアです。

ハイセキュリティエリアで隔離していても病気が進行すれば豊北町にあるサナトリウムに転送されますね。