ケータイ小説 野いちご

海へ...

母の反対
衝突

最近、それとは別に、ちょっとユウウツなことがある。

家に帰ると、お母さんに小言を言われるの。

お父さんはいつも通り、何も言わないけれど。

お母さんは、あれで教育ママだから。


原因は、あたしの学校の成績が下がってきたこと。

しょうがないじゃない。毎日、漁に出てるんだから。

そういうと、お母さんは、「高校生が漁なんてやめなさい」って怒る。

いやだよ。あたしはカオルと一緒にいたいんだもん。


ある日、どうしてもたまらなくなって、お母さんに言ってやった。


「もう私のことは放っといてよ!」

「あなたが心配だから言ってるのよ!」


お母さんがあたしを心配してくれてるのは分かる。

でも、お母さんでも、あたしとカオルの仲は引き裂かせない。

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