今日は、待ちに待っていた愛ちゃんとの
デートの日!!

俺は、愛ちゃんを待っている間、この前の屋上でのことを思い出していた。

あの時の愛ちゃん…。

めっちゃ可愛かった…。

顔を真っ赤にして
『デートしてもいいよ』
って…。

あの子、いつもツンツンしてるのに

あーいうところで、デレるから殺人なみに

可愛いんだよな…。

と、1人でにやにやと笑い思い出していると、
後ろから

「高木っ!」

と、愛しの愛ちゃんの声が聞こえてきた。