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俊が去って10分くらい経っただろうか
「.....よし」
もう、涙は止まった。
1人で声に出して気合を入れてみる
泣いてばかりいられない
私が下した決断だもの
後悔なんて1つもない
顔を上げて前を向く
空き教室を出て廊下に出れば
何時もと変わらない光景
笑い合いふざけ合う生徒達。
......そういえば、
私これからどうするんだろう。
今まではずっと3人で行動してきたけどあの2人はもう恋人同士。
私がその中に入っていいはずがない
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