うるさい…
うるさい…
うるさい…
「うっせんだよ」
うちの一言でしーんとした
「なんでも話してやる」
言ってしまった…
話さなくてはいけない。
「どんな関係なの?」
クラスからでた質問。
いつものように答えた。
「うちは龍華副総長咲那」
また騒ついた。
無理もないか。
全国ベスト3に入ってるし…
それに副総長だし…
「喧嘩はするの?」
きた…
答えたくない。
証拠を見せろとかいいだす奴がいるから…
「する」
「男と?」
「男とも女とも」
「証拠見せろ」
ほら来た。
こうゆうのがうざいんだよ。
「相手がいない」
「相手なら俺がする」
「じゃぁ少し待ってろ。着替えてくる」