ケータイ小説 野いちご

歪みゲーム






「しかし、アリスがいないとゆっくりと白ウサギと話せるな」


「そうですね。昔から側にはアキラがいて、私、女の子の友達が出来たことないんです」


「……!?」


圭さんは驚いている。


まぁ、仕方ないのかな。


「アキラ、結構カッコいい顔してるのに、私について来るんですもん。女の子からハブかれてもおかしくないですよ」


そう、この理由。


でも、理由は一つだけじゃない。


分かってる。


分かってるからこそ、言いたくない。






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