「んっ…」 目が覚めると、そこは部屋だった。 でも、最初にここに来たときの部屋ではなく、違う部屋だった。 そして、隣には違う違和感が。 ………まさか。 隣を見ると、そこにはアキラがいた。 アキラ……。寝てるときは、可愛いよね。 今思うと、ちょっとカッコいいかもしれない。 「アキラ、愛してるわ」 私がそう言うと、アキラはゆっくりと起きた。 「おはよう、アキラ」 「おはよう、まあみ」