ケータイ小説 野いちご

愛し過ぎたから



でも私にはそれが酷く悲しく見えたんだ。


いっその事、ヤツの人形になりきれたら、リサも辛い思いをしなくて済んだのに……。


私は自由にならない手でリサの頭を撫でてやりたい衝動にかられた。


おかしなもんだ、たった今殺されかけたというのに……。




ねぇ……リサ、貴女は、本当にここにいて、こんな生活していて幸せなのですか?

貴女は一体誰なんですか?

言葉にならない問いを心の中で呟いた。






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