ケータイ小説 野いちご

シスコン兄貴と俺の日常。


歩いていると、背後から声が。

「お、隆也じゃん!」
「ん?
あぁ、光(ヒカル)。
奇遇だな。」


兄貴の友達か。

「通学中会うのは初めてだな。
あ、そっちの子が妹の美雨って子?」

ん?

「俺の事知ってる…んですか?」

危ねぇ、先輩だから敬語使わなきゃ。

「あぁ、隆也にいつも話聞く。
コイツ毎日毎日美雨ちゃんの話ばっかりだし。
他の話題はないのかっていうな。」
「だって可愛いんだから仕方ないだろ!?
な、可愛いだろ?」

兄貴うざい。
思ったが口には出さない。


横で見ていたが、二人で騒いでいたので置いていくことにした。

兄貴達から離れたが、バレていないようだ。
追いかけて来なかった。

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