なんと流星は…

そのまま彼女と会うらしく、そそくさと帰って行った。


まぢですか…

流星ってそんなに彼女想いだったのね…


そんなこんなで、あたしはあまり遅くなると体調に悪いため…

帰らしてもらうことに。

もちろん純が気を利かせてくれて。


「もう帰っちゃうの?(うるうる)」

「ごめんね、健」

「また来てね?学校早く出て来るから!!」

「また来るよ」


ちょっと寂しそうな健に手を振り、あたしは倉庫を後にした。