ケータイ小説 野いちご

愛し過ぎたから



定食屋『山井』から電車で三駅ほど行くと私の自宅のある駅だ。


今日は、仕事あがりが九時だった。親友の松浦あかねと仕事帰りに飲みに行く約束をしていたので、自宅のある駅を通り過ぎ、待ち合わせの場所へ向かう。


『お疲れ〜!』


『お疲れ様〜元気だった?』


『うん、あかねも仕事忙しいみたいじゃん。』


あかねは、某化粧品会社の美容部員で、地味な私と違って、お化粧も服装も垢抜けていて綺麗。





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