ケータイ小説 野いちご

罪血


「ぅおわッ!?
なんだコレ?」
『キャッ!?』

二人は、最初こそ分からなかったが、包みから透けて見える赤と灰色で包みの中身を理解し、目がだんだんと据わってくる。

「それを着て、颯峰総理のところに行って、挨拶がてら、顔を見せておいで」

颯峰総理は、日本の現総理である。

灑梛と瑞希は無言で会議室を出た。



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