ケータイ小説 野いちご

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王の遺産

「前に、姉がコーデリア様に仕えていると話したでしょう?」

 コーデリアは、ロウィーナの姉、ストライカーに対しても義理の姉に当たる。

「うん、前に聞いたね」

「それで、姉が人質に捕られてしまったんです。助けたければある人を殺せと命令されました」

 次の瞬間、ストライカーは脇腹に違和感を感じた。
 ナイフを持つヒューの手が、そこに在った。

「ストライカー様、申し訳ありません」

 ストライカーはヒューを突き飛ばす。そして、仰向けに倒れた。


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