「誰よ、あんた!? なぜここにいるのよ!?」

さっと周りを見渡したけど、ここは間違いなく私の部屋だ。従ってこの男が不法侵入なのは明らか。

しかもよりによって私のベッドにだなんて、信じられない!

侵入男は無言で、今度は可笑しそうにニタニタ笑っている。

変質者?

「警察を呼びますからね!」

テーブルの上に見える携帯へ、私が手を伸ばすと、

「ヒュー、いい眺めだねえ」

と変質男が言った。

「何がよ?」

手を伸ばしたまま変質男を振り返ると…

「いいオッパイだ」

オッパイ?

変質男の視線を辿って下を見たら、確かにオッパイが2つ…