新幹線に乗って資料を見ていた



「ねぇ」

霊の服を引っ張り
二樹が小声で言った


俺は喋った事にびっくり
今まで一言も喋らなかった
二樹が嫌な顔をして


「あれ、何でいるの?」
っと俺に指を指して言った