ケータイ小説 野いちご

黒猫 - 迷子の不良黒猫ちゃん - 【完】



眼鏡拭きで眼鏡を外さずレンズを拭う。


「だから、眼鏡外してブサイクでも気にしねえって言っただろ。」


龍がそう言ったけど、ブサイクって決めつけられてるみたいでむかつく。

平均だよ、多分!


『…………俺、用事あるから、バイバイ。』


龍の言葉にムカついたので今回は扉から逃走。

毎回飛び降りていたら足がイカれます。


それに、話し込んでたらいつの間にか夕方だし。


《放課後、体育館裏。》と書かれた紙をポケットから出す。

あ、やば
シワだらけになってる。


体育館裏、かぁ〜…。

ベタだね。

呼び出しは体育館裏って何が発祥なんだろう。


そんなコトを思いながら体育館裏まで走った。







< 65/ 212 >