学校に行く途中、私は氷河くんを見た

すると氷河くんもこっちを見ていたらしく目が合った

ふっと微笑む氷河くん…

ドキッ

やばっ!!カッコ良すぎるよ〜!!!

それに莉夏とお母さんに言われたことを思い出すと、顔が熱くなる…

氷河くんの顔、まともに見れなくなっちゃうよ…

「凪桜、どうした?
顔が赤いぞ、熱でもあるんじゃ…」

「大丈夫だからっ!!!」

氷河くんが言い終わる前に私は言った

「そうか…、それなら良いんだけど」

あっ、またこの表情だ…

淋しそうな顔…

違うのに…、こんな顔させたいわけじゃないのに…