着地するときに膝を曲げて衝撃を和らげた。


うん。大成功だな。

流石にちょっと足の裏が痛いけど。


そして校門まで走った。




「「すっ…ごぉーい!」」

「何者やねんアイツ…。」

「此処………6階…。」
「ククッ、流石、猫だな。おい、チビ猫のこと調べとけ。」



「りょー……かい…。」




屋上で
こんな会話がされてるとも知らずに。