灰かぶりは努力家で、家事が得意で、愛嬌のある娘でした

それを知っていた継母は、誰もが嫌がる家事を強要し、料理などの楽しい家事は二人の義姉にまかせ、灰かぶりに奴隷のような格好をさせ、出来るだけ人と関わらないように灰かぶりにいいつけました

そして、ときには暴力をふるい、灰かぶりのことをいじめ続けました

しかし灰かぶりは嫌な顔一つせず、それを守りつづけ、耐え続けていました

そして、ついに継母は灰かぶりの心を折ることを諦め、二人の娘を置いて、家を出て行ってしまいました