心臓バクバクしながら部屋に入る。



それと同時にメールを知らせるメロディーが流れる。



雄也さんからだ。なんだろ?



「追伸

言いたいことがあったらちゃんと俺に言え。

ちゃんと聞いてやるから。

あと小島に相談するのはいいがほどほどに。

それじゃあ、お休み」



やっぱり大人だなぁと感じる。



私は幼いのか親しい人が相談していると力になりたいと思う反面適切かどうか分からない。



特に彼氏という別の意味で特別な人だったらその中身に自分が傷つくかもしれないという思いもある。



これは年の差生きている分かそれとも雄也さんの性格か。



分からないけれどこういう時頼りになる。



そう、思いながら返事を打った。