俺も君も

いつかは死んでしまう。



だけど。



それでも"生きている"間は

ずっとずっと

これからも一緒だって


そう信じてるから




運命の人とか

そんな特別な存在じゃなくていい



君が辛いときに

そっと側にいるような

温かい気持ちになれる

日だまりのような存在でありたいから





……そんな存在で

ありたかった。





だけど俺は

君には敵わなくて


君を救うことなんて出来なかった




俺にもっと力があったら

君を救えてたのか…?




沙南……。