チャイムが鳴り、昼休みになった。
二人分のお弁当を持って、西棟へ向かう。
『授業終了後5分以内に来い』
と言われているので、早足で向かった。
ガラッ………。
いつも使っている教室に入ると、
「あれ…?まだだったか…」
いつもあたしより早いのに、今日はまだ来ていなかった。
授業長引いてるのかな?
あたし達は二人ともクラスが違う。
陸は3年A組。
あたしは3年D組。
ちなみに柚莉と相澤君も違うんだ。
相澤君は陸と一緒で、柚莉はあたしと一緒のクラス。
「陸を待ちますか」
そう言って教室内に足を踏み入れた瞬間―――…。
「あえっ……?」
「・・・・」
陸に壁へ押し付けられた。
二人分のお弁当を持って、西棟へ向かう。
『授業終了後5分以内に来い』
と言われているので、早足で向かった。
ガラッ………。
いつも使っている教室に入ると、
「あれ…?まだだったか…」
いつもあたしより早いのに、今日はまだ来ていなかった。
授業長引いてるのかな?
あたし達は二人ともクラスが違う。
陸は3年A組。
あたしは3年D組。
ちなみに柚莉と相澤君も違うんだ。
相澤君は陸と一緒で、柚莉はあたしと一緒のクラス。
「陸を待ちますか」
そう言って教室内に足を踏み入れた瞬間―――…。
「あえっ……?」
「・・・・」
陸に壁へ押し付けられた。