あとがき


ここまでお付き合いしていただき、ありがとうございました。


この話は、やっぱり幼なじみとしてずっと一緒にいた二人だから、今につながる昔の思い出があってもいいんじゃないかなと思い書いてみました。


といいながらも、昔も今も里穂に甘い修斗を書きたかっただけ・・・なんて。


それから少しだけ、親に感謝をする修斗も書いてみました。スポーツ選手とはいえ、立派な社会人ですよね。学生とは違い、生活面・精神面・金銭面など親に頼らなくなった。だからこそ分かる、親のありがたみみたいなもの。でもだからって、「ありがとう」とはなかなか素直に言えない。そんな修斗は、親とたくさん会話をするということで、その気持ちを伝えようとしています。最初のほんの少しの部分でしか触れられませんでしたが、少しでもそういう修斗の思いが伝わってくれてるといいなと思います。



これから少しずつ、番外編を書いていければいいなと思います。里穂の大学の様子とか、時間を見つけて会う二人とか、最終的には少し長めで二人の未来を。


興味がある方は、また覗きに来てくださいね。


えいはまでした。


2010年5月5日 完結