都合よく、ねじ曲げられた神様だって、いい迷惑かもしんねぇさ。


でも俺は、その意味を信じるよ。

俺らには神様が必要だって、そのことだけは信じるよ。



だからさ、俺にとっての神様は、もしかすると隣りにいるアイツかもしんないよ。

ただ俺を許す存在でいてくれんだ。

ただ俺を愛してくれんだ。


間違えた道だっていい。

俺はアイツを信じんだ。


誰が為に生きる?


そんな答えを、俺は見つけられるよ。

アイツがいれば、迷わない。



だから俺は、こう答えるんだ。


「俺の神様は俺だけのもんだって」



見つけてみればいい。

自分だけの神様ってやつをさ。

信じてみればいい。


俺の為俺は生きる。



替わりに誰かにあげるんだ。

ただ生きることを愛すんだ。


俺が誰かの神様になる日が来るかもしれねぇさ。



そんとききっと思うんだ。

俺は許されたってさ。



それだけの為に。

俺は笑おう。

生きよう。

愛そう。


信じよう、俺を、神を。