ケータイ小説 野いちご

またすぐに登場する事になる。





時間なんて本当にあっという間。




自分の出番なんて1分もないのに、コレクションが始まって1時間は経つ。





コレクションも大詰め、私達が最後を飾る衣裳に着替える。





「アキ、私らしく行きましょ。」


「あんだけ歩けるんだから、もう緊張なんてしないでしょ?」





5人でステージに上がるのは久々。





ましてや、5人一緒にランウェイを歩くなんて初めての事。





リハーサルでは、絶対失敗する事がないように調整した。





この為だけに、特別にデザインされた衣裳。





5人の個性に合わせて作ってもらった。





ベースは同じだが、それぞれに合わせキュート、セクシー、グラマラス、エレガントのコンセプトは忘れずに作られている。





私はグラマラスという事で、一番露出した衣裳かもしれない。





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