ケータイ小説 野いちご

-Aria-



幼い頃から、様々なコンクールに出ていたが、負けたのも初めてなら、目を奪われたのも初めてだった


ステージ上で奏でられる音色が、羽根のように軽やかで──

子ども心に、【天使】というものを想像してしまった


もう一度、あの音を聞きたいと思った

もう一度、あの子に逢いたいと思った




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