すべてを聞き終わった夏海とハルカはなぜか号泣していた。



「言い話じゃあん…グスッ」



『ホン゙ド …い゙い゙ばな゙じだね゙グジュッ…』


ハルカなんか、鼻水まで出てきそうだよ…




『もお、そんな泣かなくても…』


そんな2人に戸惑うあみ、



「んで…一つ質問していい??」



突然夏海は涙をふいて、問う…




『イイケド…なに??』



「慎二の事はどうなったの???」



一旦停止するあみ…
すると手を振って、



『もういいの~~アタシはリュウセイがいいの~』




「あ゙~コイツゥ…ごまかす気だなぁ!!」




『とにかく!!アタシはもう新しい恋に走り出したのぉ~』



『がん゙ばれ゙あ゙み゙ぃ゙~グスッ』


まだ泣いているハルカに、


爆笑の渦がおこった。




「あはははは!!」



『ハルカ面白スギっ!!』


「ケラケラっ!!」




『チョット2人とも何が面白いのよお!!』


これにはさっきまで泣いていたハルカも口を挟む。。。





(あー。おもしろいなぁ!!2人とも………)




私たちは、

この時楽しかったね…




楽しかった……ね。



この時、
この後に起こる…

神様のいたずらに、



苦しめられるなんて…


誰も、知らなかった。。。