ケータイ小説 野いちご

社長のご指名

20時に仕事が終わり、紗衣を迎えに行く。





やっぱり今日も寝てしまっていた。





先生にお礼を言い、紗衣を抱っこして会社を出る。





家に帰ったら、洗濯物取り込んでお風呂沸かしてご飯の準備しなきゃな…。





でもその前にスーパーに行かないと、冷蔵庫にある材料じゃ足りない。





紗衣を抱っこしたまま、24時間スーパーに向かった。




最近重くなってきた紗衣を長時間抱っこするのはかなりキツイ。





片手で抱っこなんて到底出来ない。





寝たままカートに乗せるのもな………なんて思ってたら聞き覚えのある声がした。





「鳴海さん?」





振り向くと海堂社長がいた。





「こんばんは。」


「こんばんは。今帰りなんですか?」


「はい。海堂社長もですか?」


「そうなんです。」





やっぱり、海堂社長の会社も残業続きらしい。





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