「……佐々木君ってさ」
安藤が口を開いた。
「ん?」
「その黒髪、似合うね」
安藤はそう言うと、フワリと笑った。
「えっ、そ、そうか?」
「うん。カッコいいよ」
安藤はそう言うと、俺の髪の毛に触れた。
ドキッ!!
また、胸がドキッと高鳴った。
ケータイ小説 野いちご
【完結】気になるあの子は最強娘。
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