ケータイ小説 野いちご

【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜

廊下に連れ出された俺は全く意味不明。


「今の何?」


「ごめん。うちのクラスのみんな地獄耳なんだよね」


「は?」


「一輝との会話も全部、聞かれてる気がするぐらい」


あー…なるほど。

モテ男一輝とモテ女キョンキョンの動向を気にしてるわけか。




「で?どう?俺」


またキョンキョンに問いかけてみると……


「あ、ごめん。あたし好きな人いるし」


「成宮さんっしょ?」


「な、何で知って…一輝が言った!?」


おー…かまかけ大成功♪


「一輝も知ってんだ?」


「え…ソウソウもしかして騙した!?」

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