「りんちゃーんッ!!」










「え??」











バンッ、と大きな音で机に腕を立てて、長いクロワッサンのような髪が、私の目の前で揺れている。












ぶりぶりブリッ子、須田愛奈だ。












普段、そんなに話さないのに……、一体何の用なのか…。











私が呆然としていると、依子がいいタイミングで、愛奈に話を振った。