「まぁ美術総大の出品は各高校1作品しか出品出来ないから、私としては選ぶ手間が省ける分楽なんだけどね」

小野先生は意地悪そうに笑いながらそう言ってきた。

「別に他の部員がいたってオレの作品を選んでもらいますよ」


「さすが!!如月君、普段は物静かなのに絵に関しては言うわね」


「いや別に・・・」


なんだか先生に言わされた感がして少し恥ずかしかった。