さて、一方シチローとケンカした男の所では…


男の部下の黒崎
「また、ヒドくやられましたね…ボス…」


男
「何ィ！奴のパンチなんか蚊に刺された程にも痛くねぇよ！その点、俺のパンチは効いたね♪


どちらとも、喧嘩で優勢だった事は譲る気がないようだ…


男
「それにしてもあのシチローとかいう野郎、今度会ったらぶっ殺してやる！」


黒崎
「それ、ボスが言うと冗談に聞こえないから怖いよ…」


再び、森永探偵事務所…


シチロー
「あのハゲオヤジめ！今度会ったら、『後ろからカンチョー』してやる！」


子豚
「それ、あんまり怖くないわね…」


ひろき
「どうせなら、ぶっ殺してやる位言わないと♪」


さて、喧嘩の話はとりあえず置いておく事として…
実は、森永探偵事務所に久しぶりの大きな依頼が舞い込んできていたのだ。


てぃーだ
「ところでシチロー♪今度の仕事の資料が届いてるけど、見る？」


今回の仕事は、東京都から直々に依頼された『東京爆破テロ』を事前に阻止するという大仕事だった…