「やっぱりヤッてたんじゃねーか!」



今度は少し強く引っ張られまた元の位置に座らされた。


口を開いたのはもちろんアキラさん。



ヤッてた??


…………………


……………



「ちがーーーう!!」



意味がわかった私は


なんて大胆な事を口走ったのかと顔を真っ赤にして手をブンブン振った。



その後もアキラさんのしつこい質問攻めに合うはめになる…。



「ばかひよ…」



あいつの言葉なんか私の耳に届くはずもなかった。