「やっぱり、若い女の子の肌はいいなー。年取った誰かとちがってね。」 叔母は横目で、和夫の顔を見た。 「この部屋に、入らないで下さいネ。」 そう言うと、和夫は扉をバタンと閉めた。 その扉をにらみつけると、イライラした様子で、部屋を歩き回る。 和夫はその後、ベッドに倒れこんだ。 (マキコが欲しい。マキコの肉を……喰ってみたい。)