ケータイ小説 野いちご

君と過ごす最後の24時間





あの日から半年以上経っているけど、その時の彼女の笑い顔を忘れた時はなかった。



夜の学校がキッカケだったんだ。


愛されたがっていたあの頃の俺を――ちゃんと見てくれた君。


あの夜から親しくなった俺と莱は、よく話すようになって遊びに行くことが増えて、どちらかが告白したとかなかったけど……いつの間にか恋人同士になっていて。



友達の家に泊まることがあっても、クラスメートの家に泊まることはなくなった。


夜の学校に行くこともなくなった。


寂しい時はずっと莱がそばにいてくれたから。



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