「ガム!」

「…ガム?」
と、首を傾げる諒介。


「そう!!大きいボトルの」

「大きいボトルって…、あんなん700円ぐらいだろ!わざわざ懸賞で当てる物じゃねぇし!!」


急に怒り出した諒介に、思わず恵太は怯えた。


「そんなに怒るなよ〜。俺、ガム好きなんだよ〜」





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