その夜、俺と直は素晴らしい夜を過ごした。


腕枕をしていると、腕に温かいものを感じた。





直は涙を流していた。







俺は、改めて思う。



この人と出会えて良かった。




この女性こそ、俺の求める人だと。







「直、またお前に惚れちゃうだろぉ」




俺は、直の涙を拭い、頬にキスをした。




心の底から幸せを感じた。


俺と直は、前世から結ばれる運命だったんじゃないかな。


何度生まれ変わっても、俺と直は結ばれる。



直。


俺の大事な奥さん。




永遠に……






―先生目線END―