「ハッキリ言ったら、また答えから逃げようとした。決められないからとか、言い訳ばっかして・・・。だけどね、今回の告白で初めてわかったことは・・・。岡崎は友達じゃない。」

「え・・・?」目を点にする岡崎。

「あ、そーじゃなくてね、圭は幼なじみだけど、岡崎は友達じゃないの、好きなの・・・。って言ったらわかるかな??」

「それって・・・。」アタシは顔を赤くする。

「好きです、付き合ってくれますか??」岡崎も顔を赤くする。

「うん。てゆーか付き合いたい。」そう言うと、アタシは岡崎の胸の中にいた。

岡崎がアタシの背中に手を回してぎゅっとする。
アタシも答えるように岡崎の背中に手を回してぎゅっとする。










恋に触れて迷った初恋が大きくなる。








もう、迷わない。