「ん・・・ん・・・・」


気配を感じて
目をあけると

そこにウインナーが見えた。


「ん?」


「どーしたのよ?
めずらしーじゃん?」


翔がウインナーを私の口に
ねじ込んだ。


「んぐぐ・・・」



「私だってノラナイ日くらいあるし」


「そーなの??」



翔はいつものよーに
私のイスの上でマンガを読みだす。