ケータイ小説 野いちご

俺がニートになったきっかけ。それは愛するものの死が原因だった。

高校3年のとき、俺はナオコと付き合っていた。

ナオコは入学したときから、俺のことを気に入っていたんだって。ただクラスが違ったから接点は全くなかった。
しかし、共通の友達が俺のクラスにいたため、そいつの紹介で友達になって、何度か遊んでいるうちに俺もナオコを気に入っていた。

そして俺はナオコにこくって、付き合うことになった。高校3年の夏の終わりだった。

クラスが違ったため、毎日放課後にだけ屋上であっていた。たまに近くに公園に行ったりもしたし。

初めてできた彼女との甘酸っぱい毎日。

程なくして、俺はナオコと結ばれた。俺の部屋だった。
それからは、毎日毎日、やりまくった。学校の体育倉庫、公園のトイレ、俺の部屋。
毎週末デートにいって、街を歩いて、飯食べて、ダベッて。
最後は、俺の部屋でエッチして。

俺はナオコが好きだったし、ナオコも俺のことが好きだと思っていた。

そして、
クリスマスの1週前、ナオコは俺に別れを告げた。
他に好きな男ができたと。

それからというもの、俺は、大学受験の勉強にも身がはいらず、毎日、ゲーセンで時間をつぶすようになった。(タバコもこのとき覚えた。)

ナオコとは学校でもたまに会うが、お互い目を背ける。

風のうわさでは、ナオコは他校の幼馴染と付き合っていたらしい。

その後、俺は、当初狙っていた大学より数ランク下の大学に合格。

ナオコと話すことはなく卒業した。


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