「そこの少年」

俺のこと??


「はい、なんでしょうか」


「この薬をやろう」


渡されたのは緑の液体が入った小瓶。


「なついているモンスターに飲ませなさい。会話がしたいのなら。お前さん、人間じゃろ?頑張ってな。」


意味深なセリフを残して歩いて行こうとする。


あのおじいさんは人間なのか?