「じゃあ・・・ゆっくり行きましょうか」




「はい」





人生の終わりを感じながら、ただ毎日を過ごしていた私の前に・・・





美知さんが現れた。








まだまだ人生終わりじゃない。




これから、美知さんといっぱい楽しいことせなあかん。





だから・・・

長生きする。





隣で笑ってくれる人がいるって、幸せや。






なぁ、美知さん。


ゆっくり歩いていこう。






同じ歩幅で・・・





ずっと手を繋いでいるから。







~END~