放課後、 華兎と公園で待ち合わせて 華兎の家に行った。 通常は、男と女でこんなのあり得ないんだろうけど、 私は、華兎の家に行くのになんの躊躇いもなかった。 きっと、 意識して無さすぎて、平気だったんだろう。 『お邪魔します…』 華兎の家は大きく、私の家の二倍はあった。 「何緊張してんの?平気だよ。母親いるし?」