満も揃って、4人での朝食。


「つか、お前、朝っぱらから何叫んでんだよ。
うるせぇよ。」


「しょ、しょうがないでしょ!!
瞬君がベットに潜り込んでたんだから!!!」


「はあ!?」

満が瞬君を睨む。

瞬君はサッと隣に座っていた優貴さんに近付いた。


「おい、瞬。お前、ガキの特権使ってんじゃねぇよ。
大体お前もう中学3年だろ!?顔が幼いからって、もうスカートめくりできる年齢じゃねぇだろ!」


優貴さんは、瞬君をかばおうと、


「満、羨ましいんだろ?」

と笑った。


「バ、バカ野郎!!なんで俺が羨ましがらなきゃいけねぇんだ!
こんな女の寝室になんか入りたくもないねっ!!!」


「入らなくて結構です。」

あたしは平然とパンを食べながら言った。



「お前のパンツなんか見て、喜んでる瞬の気持ちがわかんねぇよ!!!」


「あなたなんかに見せません。」


「なんだと!?」


「あら、見たいの?」


「み、見たくなんかっ!!!」