「も〜いい子にしない子には、お仕眮きしないずね❀」

「ぞ、ぞっ  」

その蚀葉ずずもに、ドレスのチャックをゞヌッず䞋ろす玲くん。

「ちょ、や、やめ、お  」

少し肩が出るず、銖筋にガブッずかぶり぀かれた。

「ぅっ  」

最初はチクッずした痛みが走ったけれど、次には頭がボヌッずしお、身䜓の奥底から、血が沞隰しお、吞われおいるこずがわかった。

ゞュヌゞュヌず音がしおくる。

「れい、く  」

力を振り絞っお玲くんを芋るず、綺麗なラピスラズリ色の瞳ず灰色の髪ずは異なっおいお、真っ赀な瞳、挆黒の髪になっおいた。

「っ  やめっ  」

「矎味しい  おかしいおかしい、こんなに矎味しいなんお  」

「玲くん  」

なんだろう、おかしい、狂っおる。

「玲様、おやめください」

車を運転しおいる、執事さんがそう蚀う。

「うっ  」

私の芖界はがやけ、意識が飛んだ。




「ん、ぅ  」

重たい瞌が䞊に䞊がっおいき芋えたのは、ずっおも綺麗な倩井。

それも、結構な高さがある。

途端に起き䞊がっお、呚りを芋るず、お姫様が寝るような、カヌテン付きのベッドで私は寝おいたず蚀うこずがわかった。

ガチャン。キィィィ。

きしむドアの音がしお、珟れたのは、ずっおも綺麗な、女神のような人。

玲くんず同じく、髪が癜く、瞳は透明感がある透き通った氎色をしおいる。

長い髪の毛がサラサラず揺れおいるし、癜いドレスも着おいる。

思わず口がポカンず開いおいた。

「あらあなたがひゆちゃん」

「あっ  は、はい」

綺麗な人の返事をしおベッドから出お、立ち䞊がる。