ケータイ小説 野いちご

ライブ配信ー見えない狂気ー

「胡桃ちゃんごめんね」



鉄の部屋にベッドが一つあるだけの部屋。


「大丈夫だよ。
まだ、なんとか行くかも知れないから」



私は逃げ道を探したーー。



どこかに、脱出出来る場所があるかも知れない。


「ごめんね、胡桃ちゃん」






何度も何度も繰り返す声。








「どうしてーーたかしくんっ」







息が苦しいーーー。





喉をグッと掴まれて、馬乗りになっているたかしくんがいた。




胡桃ちゃんごめんーーー。



胡桃ちゃんごめんーーーーー。






ごめんの意味を知るーー。








殺してしまってごめんなさいって意味だ。






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